米国株

【もう迷わせない】ARKのETFを買うならこれしかない!テスラ・中国・BTCの王者詰め合わせセット

株式投資の運用実績で好成績をあげているARK Invest社のETFが昨年から注目されていますね。

そうそう、先日、以下のご質問をDMでいただきました。

質問者

(ARKについて)否定的な意見も多く見られ、わたしも宇宙関係などは知らないだけかもですが未知数です。タカシさんはARKのETFの今後の見通しはどう思われていますか?1番ニュートラルで論理的な方だと思うので、考察をもしよかったらお聞かせいただけると嬉しいです。

ご質問ありがとうございます。

いつもはご質問をいただいても、このような形で記事にしないのですが、せっかくなので今回はARKのETFについて厳選した上で解説します。

この記事を読んで得する人

・米国株で安定的に稼ぎたい人
・少額で米国株デビューをしたい人
・FXトレード疲れた人
・他のことをしながら資産を増やしたい人

ではいきます!

ARK社は常識を超えた運用会社

「ARK Invest」は、「破壊的イノベーション」をテーマに投資・分析を行う運用会社です。総運用額は2兆円弱です。

同社が考える破壊的イノベーションには3つの条件があります。

  1. 劇的に生産性の向上をもたらすこと
  2. 急激なコスト低下をもたらすこと
  3. 他のイノベーションを創出するプラットフォームであること

この視点は、なかなか他のファンドでは持ち得ないものです。特に②のコスト低下は利益率を高めるための重要な要素ですが、ARK以外の多くのファンドでは重要視されていません。

以下が過去から今に至る破壊的イノベーションの例です。

出所:日光アセットマネジメント

ちなみに、CEOのキャシー・ウッドさんはメディアにも積極的に露出し、広告塔となっています。以下がキャシーさんが出演しているシーンです。

この会社は基本的に意見をガラス張りで公表していく会社です。近年は運用成果が非常に良く、注目を集めています。

では、本題のどのETFが良いのかについて次で結論を出したいと思います。

ARKのETFで選ぶならこれだ!

ARKのETFは、主に以下の5つがあります。

  • ARKK
  • ARKQ
  • ARKW
  • ARKG
  • ARKF

正直、これだけ見ても何がなんだかわかりませんよね?でも大丈夫。僕が選ぶならこれ一択です。

それは、

ARKW

です!

まずは、ARKWの直近3年のパフォーマンスを見てみましょう。

ここ1年で急激に収益を拡大させていますね。理由は構成銘柄にあります。

それでは、ARKWのポートフォリオを構成する上位10銘柄を見てみましょう。

社名ウェイト(%)
テスラ (TSLA)9.50
テラドック・ヘルス (TDOC)4.30
ロク (ROKU)4.09
スクエア (SQ)3.89
グレイスケール・ビットコイン・トラスト (GBTC)3.71
テンセント 腾讯 ADR (TCEHY)3.59
Spotify (SPOT)2.91
NETFLIX (NFLX)2.55
ファストリー (FSLY)2.41
ピュア・ストレージ (PSTG)2.29
ARKWのポートフォリオ上位10銘柄
(2021年1月29日時点)

いかがでしょうか?

少し目を通しただけでもEV王者、遠隔医療、ファインテック、BTC、中国、メディア王者候補と、最強銘柄詰め合わせです。この組み合わせは他のETFにはありません。

ところで、質問にあった宇宙事業についてですが、ARK社は宇宙事業にも注目しており、21年3月に新ETF ARKXを発表するそうなので、それを待ちましょう。そのファンドでは宇宙事業・ドローン事業などが含まれてくるそうです。

では、次にARKWの構成銘柄について具体的に見ていきましょう。

ETF構成銘柄の解説

今回、僕がARKWを選んだ理由は、テスラ(TSLA)を最大の組入比率で採用していることが大きいです。また、研究開発費(費用)が先行するゲノム解析系が少ないことから、不確実性リスクを減らせると考えました。

実際にテスラは、ARKの収益に大きなインパクトを与えています。そして、ARKは、米国の機関投資家の中でも最も深くテスラを理解していると言っても良いでしょう。伝統的な自動車アナリストとは全く違う評価基準を持っています。

まずARKでは、テスラ1社に3人のアナリストがついています。彼らは「ソフトウェア」「ロボティクス」、「エネルギー貯蔵」、「人工知能」の4つの異なる専門領域でテスラを評価するのです。

なので、テスラのような従来の自動車産業の枠組みにとらわれない企業の価値評価をより正確に行うことができる点から、僕はARKを高く評価しています。

ARKのCEOでありポートフォリオマネージャーでもあるキャシーは、ウェイトの高いテスラを最近一部利確し、次のチャンスを伺っています(それでも約10%保有)。その理由は、テスラをよく理解していない伝統的な自動車セクター担当のアナリストが次々と目標株価を上げているからです。

今後、彼らが示した株価に近づいた時、彼らは目標株価を修正してくる(下げてくる)と彼女は分析しています。利益の出し方は一流と言っていいでしょう。

テスラは、他のどのEV企業よりも生産方式にこだわり、コストダウンを図ってくるので、今後も利益率が伸びる企業です。他のEVに目移りする必要はありません。

では、テスラ以外の銘柄はどうでしょうか?

米国のフィンテック分野ではスクエアが好調で、決済領域で着実に力をつけています。今後はブロックチェーン関連銘柄もこのETFに採用されてくるでしょう。

そして、ARKWでは、ビットコインにも投資をしています。ビットコインは世界中から投資資金が流入する対象です。

さらに、NETFLIXやSpotifyは、言うまでもなく今後も期待されるサブスクモデルの成長メディア企業です。これらは世の中に影響を与え続け、価値が上がるので、ARKの成績にも良い影響を与えるでしょう。

なんと言っても、中国のテンセントが入っていることもポイントです。ARKKで採用されているバイドゥではなく、幅広い分野で安定して利益を出す体質を持つテンセントを採用していることも評価できます。

テンセントは、中国で最も資産を持っている「ポニー・マー」が創業した会社で、チャットアプリ、クラウド、ゲーム分野で支配的立場にいます。詳しくはまた別の機会に書きますね。

このようにARKのETFへの投資は良いものの詰め合わせで、魅力的ですが、当然リスクもあります。

運用リスクへの対策

ARKWはアクティブ運用ですが、実はコロナショックのダメージは大きく受けました。全部売るわけにいかないので、仕方ないですよね。下図の黄色の丸がそのコロナショックです。

その後の回復はFRBによる量的金融緩和の効果と、ハイテク企業の好業績によるものです。

このように、株式市場には当然下落期間、停滞期間があるので、長めの保有を考えると良いでしょう。短期保有目的ならETFではなく、個別銘柄を買った方が良いと思います。

さて、リスクをしっかり認識したところで、ARKのETFを買える証券会社を紹介します。

ARKのETFを買うならIGかサクソ

残念ながら、ARKは日本での取り扱いがほぼありません。そのため、以下の2社がおすすめです(クリックすると別サイトに飛びます)。

普段日本株しか投資しない人も、より広い視点で投資をしてみてはいかがでしょうか。また、IG証券やサクソバンク証券は為替も積極的に取り組む企業なので、FXトレーダーとの相性も良く、株式投資デビューする良い機会だと思います。

何事も行動あるのみです。もしこの記事を読んで、納得感を得たなら少額から初めてみてはどうでしょうか。

ではごきげんよう。