米国株

ビヨンド・ミートから始まる280兆円の食肉革命

結論からいうと、ビヨンド・ミートという会社は、世界の食文化や環境問題に変革を起こすでしょう。それも、2040年までに2.7兆ドルまで成長すると言われている食肉市場のど真ん中で展開します。

今回は、これから劇的な急成長を遂げると全世界から期待されるビヨンド・ミートの魅力に迫ります。

本記事の内容は以下の順番で進めていきます。

  1. 革命企業「ビヨンド・ミート」とは?
  2. どのように世界を変えるのか?
  3. 培養肉ビジネスはどこまで伸びるのか?
  4. ビヨンド・ミートの提携例
  5. 投資する価値があるのか?
  6. ビヨンド・ミートの株価・決算分析
  7. ビヨンド・ミート株は買いか?売りか?

ではいきます!

目次
  1. 革命企業「ビヨンド・ミート」とは?
  2. ビヨンド・ミートはどのように世界を変えるのか?
  3. ビヨンド・ミートのビジネスは伸びるのか?
  4. ビヨンド・ミートの提携例
  5. ビヨンド・ミートは株式投資する価値があるのか?
  6. ビヨンド・ミートの株価・決算分析
  7. 6.8.ビヨンド・ミート株は買いか?売りか?

革命企業「ビヨンド・ミート」とは?

ビヨンド・ミートは、食肉市場から世界を変えることをミッションにおいた革新的な企業です。製品は全て培養肉で、昨今の健康の意識の高まりから注目されています。僕もまた、この企業の技術や行動から、競合に勝てるだけの力を感じています。

2019年5月には米国のナスダックに上場しました。

ビヨンド・ミートは、ナスダックに上場してから爆発的に人気になった企業の一つです。

ちなみに同社が生産する培養肉は、動物の細胞を培養して作った肉のことをいいます。培養肉については、後ろで詳しく解説していきますね。まずはトップについて知りましょう。

1.1. ビヨンド・ミートCEOのイーサン・ブラウンとは

Ethan Brown(イーサン・ブラウン)

ビヨンド・ミートのCEOであるイーサン・ブラウンは、幼い頃に畜産に関わり、疑問を持ちました。「なぜ犬はペットとして大事にするのに、豚は殺されるのか」と。

そして、そして大人になったイーサンは環境問題についても考えるようになり、最終的に、根本にある大きな問題は畜産業にあると突き詰めました。そして、本物の食肉よりも美味しく、健康的で、そして安価な代替肉を作ることができれば、既存の食肉マーケットを破壊することができると考えました。

1.2. 培養肉とは

実は、培養肉は通常の肉とは違い、製造を研究室で行います。下図が従来の食肉製造工程との違いです。

培養肉の製造工程
培養肉と従来の食肉製造工程との違い

通常の肉の動物性タンパク質構造を植物性で模倣して製造しているので、本物の食感に近づける努力を日々行っています。

一般的なクリーンミートとは素材も製造方法も違い、人々の健康を重視しながら本物の肉の完全な模倣を追求しています。

でも見た目はどうなのでしょうか?

1.3. ビヨンド・ミートの商品ラインナップ

ビヨンド・ミートが研究室で作った製品がどのようなものかご紹介します。以下は米国で現在販売されている商品です。

ビヨンドミートボール

ビヨンドミートボール

ビヨンドブレックファストソーセージ

ビヨンドブレックファストソーセージ

ビヨンドバーガー

ビヨンドバーガー

クックアウトクラシック

クックアウトクラシック

ビヨンドビーフ

ビヨンドビーフ

ビヨンドソーセージ

ビヨンドソーセージ

ビヨンドビーフクランブルズ

ビヨンドビーフクランブルズ

既にこんなに種類があります。もちろん、ここでは紹介していない飲食チェーンの製品や他国の限定の商品もあります。

1.4. ビヨンド・ミートの味は?

ビヨンド・ミートの主力製品の一つ「ビヨンドバーガー」の味、気になりますよね?米国株の動画を投稿されているMakabee(@NRAGR)さんが、その体験動画を投稿してくれていましたので掲載させていただきます(※ご本人に許可をいただいてます)。

かなりリアルな感想ですよね。味のさらなる改良はこれから、ということが伝わってきました。現時点で味に関しては、やはりリアル肉強し!といったところでしょうか。興味深い内容でした。

おそらく、ビヨンド社もまだ完成形だとは考えおらず、今後も研究を重ねて「限りなく完全に近い肉」を目指していくように日々の取り組みから感じられます。

では、この「ビヨンドバーガー」は日本では食べることができるのでしょうか。

1.5. ビヨンド・ミートは日本で食べれるのか

実は「ビヨンドバーガー」をはじめとするビヨンド・ミート製品は、現時点(2020年12月時点)では、日本に輸入されていません。つまり日本国内で買って食べる方法がありません。残念ですが、今後の展開に期待しましょう。

ですが、日本で発売されるのを待っている間に、ビヨンド・ミートはどんどん海外展開を進めていきます。もし、このビッグトレンドに乗りたい人は次の「どのように世界を変えるのか」についてしっかり見てください。

ビヨンド・ミートはどのように世界を変えるのか?

ビヨンド・ミートは経済的、環境的、倫理的に世界を変革します。主に次の6つの革命を起こします。

①動物が殺されなくなる
環境問題の改善
③世界の食肉需要の増加に対応
④低価格で肉が食べられる

⑤健康な食品を提供する
⑥新種ウイルスが発生しない世界へ

どれも凄まじい影響です。上記の6つの革命について順番に解説していきますね。しっかりついてきてください!

革命① 動物が殺されなくなる

ビヨンド・ミートの革命、1つ目は「動物が殺されなくなること」です。

CEOのイーサンもここが出発点でした。ビヨンド・ミート商品が普及され、世界中の人たちが食べることで殺される動物は劇的に減ることになります。

僕たちの共通認識として、肉を食べるということは、動物の命をもらっているということがあります。言い換えれば、動物の命を人間都合で奪っています。動物に選択権はありません。

しかし、その裏側を知りながら食べている人は非常に少ないのが現実です。

例えば、鶏は生まれた瞬間から残酷な扱いを受けています。少し辛いですが実際の現場を見てみましょう。

少し刺激が強い映像が流れますのでご注意ください

これが現実です。

このヒヨコたちは生まれてからたった2ヶ月で何もわからずただ殺されてしまいます品種改良された体は短期間でブクブクと太り、2ヶ月後にはまだ成長していない細い足で体を支えられなくなってきます。その上、糞だらけの敷地の上で成長するため、足は炎症を起こし病気になって死ぬヒヨコもいます。

これらのヒヨコたちは、本来、生きていたら10年前後は生きる命です。ビヨンド・ミートはそんな社会を正していくことを目指しています。

余談ですが僕も死にそうなヒヨコを保護し成鳥まで育てた経験があります。

現在、この子たちは広大な敷地で伸び伸びと暮らしていて幸せそうに生きています。

ビヨンド・ミートは動物の命を守るだけではありません。彼らの存在は、僕たちが住む地球に非常に大きな影響を与えます。次で解説します。

革命② 環境問題の改善

ビヨンド・ミートの革命2つ目は、困窮した「環境問題の改善」です。これもまた大きなテーマとなっています。

よく植物性の代替肉は環境に良いなどと言いますが、その良さを完璧に理解している人は少数派だと思います。改めて、ここで理解を深めておきましょう。

世界中で行われている牛や羊、豚、エビ、家禽などの食肉飼育は、世界の炭素排出量の半分を占めています。これは動物に原因があるわけではなく、人間の肉の消費量増加によるものです。

そして、大量の炭素排出に加えて、家畜の飼育数が増えているため、牧草地と土地のほぼ3分の1が家畜に提供されています。家畜を育てるためには土地資源を搾り取らなければなりません。それがまた、森林伐採や土壌汚染などに発展し世界的な問題になっています。ちなみに水資源も大量に使用しています。

想像してください。たとえば、本物の鶏肉一羽を育成し販売するまで、約3,800リットルの水を与えます。豚なら約6,000リットル、牛は約15,000リットルです。たった一羽を食べるためにものすごい量の水を使って捨てていると考えたら、どれだけ無駄にしているかがわかるかと思います。

以下が従来の動物性肉と研究室で培養された植物性肉の資源使用量比較です。

動物性肉(上)と植物性肉(下)

動物性肉(上)と植物性肉(下)

動物性の肉(リアル肉)の生産コストに対し、植物性の肉の生産コストは、

  • 水使用量が約6分の1
  • CO2排出量が約5分の1
  • 土地使用が約10分の1

となります。

そして現在、水不足の問題は深刻化しており、アメリカのカリフォルニア州の一部地域では、節水義務も州から発令されています。この水資源というのは、飲料水に限らず今後も守られなければならない大事な資源であるという認識を先進国が持っています。なぜなら、それは水資源は農業にも大きく影響するからです。

さらには、人間が肉を食べた時に排出する温室効果ガスが減少することで環境改善へと向かいます。牛肉、豚肉、鶏肉を食べると、消化で発生するガスはゲップやオナラなどで排出されます。一つ一つは小さいものですが、世界中となれば話は変わります。

ちなみに、畜産から生み出される温室効果ガス排出量は、運送部門全体のそれに匹敵するといいます。

これらの環境問題は、世界各国の喫緊の課題となっており、人類が必ず向き合うことになります。つまり、その問題を解決するビヨンド・ミートに投資をすることは、政府も投資するビッグトレンドに乗ることを意味します。

環境汚染は、「人間の肉の消費量増加によるもの」と伝えしましたが、食肉需要の課題に対してもビヨンド・ミートは取り組んでいます。

革命③ 世界の食肉需要の増加に対応

ビヨンド・ミートの革命3つ目は「世界の食肉需要増加に対応すること」です。

1960年から現在まで、地球の人口は2倍に増えました。同時期に畜産物の消費量は5倍にまで増え、国連によると、2050年までに地球の人口は97億人に急増すると予測されています。

各国での都市化、人口増加、世界的な中産階級の増加などは、食肉消費増加に繋がります。つまり、今まで貧しかった人たちも豊かになってくれば肉を食べるようになるということです。

その変化が顕著な国が中国やインドといった人口の多い国です。貧困層の多い国ですが、生活水準が上がってきたことで、植物中心の食生活から肉や卵、乳製品の食生活に変化しています。

そうなったときに、世界の食肉の市場は拡大しますが、肝心の食肉の供給が追いつきません。動物を飼育して食料とするのは効率が悪すぎるのです。先にも述べたとおり、将来的に水資源が不足した場合、動物への影響も必至です。それらを解決するのがクリーンミートの存在です。

ビヨンド・ミートは供給力を高め、世界中に工場を増やしていく予定です。また、供給量を増やしていくことで次第に価格にも変化が現れてきます。

革命④ 低価格で肉が食べられる

ビヨンド・ミートの革命4つ目は、「低価格で肉が食べられること」です。

培養肉技術が発達し、普及されれば、市場価格はどんどん下がるでしょう。

欧州で生み出された史上初の培養肉ハンバーグは、細胞からパテになるまでに33万ドルかかったといいます。その時はグーグルの共同創業者である、サーゲイ・ブリンの出資によって開発されました。

世界最大の食肉消費国である中国では、豚肉の生産量減による価格上昇が起きています。なぜそのような現象が起きているかというと、2017年にアフリカ豚のコレラ発症が一因として挙げられます。米農務省のデータによると、2018年から2020年までの2年間で約2,000万トンの生産量減と予想されています。そのため、豚肉を供給していくことに課題が見られます。

ビヨンド・ミートはこれらの課題に取り組みます。彼らが食肉をより安く、多くの人に提供する供給力をつけていけるかに注目です。

さて、肉はタンパク質を含む大事な栄養素ですが、食べ過ぎることで悪影響もあります。その点においてもビヨンド・ミートは考えています。

革命⑤ 健康な食品を提供する

ビヨンド・ミートの革命5つ目は、「健康的な食品を提供すること」です。

主力商品である「ビヨンドバーガー」には、約20gのタンパク質が含まれており、栄養が多く含まれています。

原材料にはタンパク源としてエンドウマメや玄米などを使用しています。そして、脂肪分にはココアバターやココナッツオイルなどが採用され、炭水化物として、ポテトスターチなどを使用しています。

また、競合他者のように遺伝子組み換え作物(GMO)を使っていないところが強みです。CEOのイーサンは、大豆はアレルギー持ちの人が多い理由から使用せず、エンドウマメを採用しました。これも他社とは大きく違う点です。素材をこだわり抜いてます。

このエンドウマメのタンパク質は、中国の「煙台双塔食品」によってビヨンドミートへ供給されています。

ちなみに、ミシガン大学のライフサイクル分析において、ビヨンド・ミートの「BeyondBurger(ビヨンドバーガー)」は、通常のビーフバーガーのビーフパティと比較して、製造に必要な天然資源の消費量が遥かに少ないことが示されました。

この分析レポートの中では、現在のビヨンドバーガーの生産システムと2017年の牛肉LCAの比較評価に基づくと、ビヨンドバーガーは、温室効果ガスの排出量が90%少なく、必要なエネルギーが46%少なく、水不足への影響が99%以上少なく、米国産牛肉よりも土地利用への影響が93%少ないと報告されています。

これは、主要成分であるエンドウ豆から抽出したタンパク質、キャノーラ油、ココナッツオイルの生産は、温室効果ガス排出量、エネルギー使用、土地利用への重要な貢献を表しています。

参考1:ミシガン大学調査 ビヨンド・ミート「BeyondBurger」のライフサイクル分析レポート

そして、僕たち人間が生きていくにあたって、とても重要な事実があります。それは、健康な体でなければ何もできないということです。病気になれば、あるいは体力が衰えると知力や士気も下がります。

実は、肉というのはある項目に当てはまる人は死亡リスクが急上昇するという研究結果が出ています。次の4つをみてください。

  • 飲酒
  • 過体重
  • 運動不足
  • 喫煙

上記の4つのどれかに当てはまる人は動物性タンパク質(赤身肉・卵・乳製品)を食べることで死亡リスクが増加することがわかっています。

逆に上の4つの項目の内、一つでも当てはまる場合は、植物性タンパク質や魚や鶏肉などの低脂肪に抑えることで死亡リスクを下げる効果があると証明しました。これは、30年間の調査、13万サンプルによる結果なので、精度の高いデータです。以下がこの研究の文献です。

参考2:Association of Animal and Plant Protein Intake With All-Cause and Cause-Specific Mortality

また、肉に含まれる高い飽和脂肪酸の含有量は心臓病の一因にもなっているため、従来のものよりも遥かに飽和脂肪酸が少ないビヨンドブランドは一目置かれる存在となるでしょう。

さて、健康といったらもう一つ気にしなければならないことがあります。それはウイルス感染です。

革命⑥ 新種ウイルスが発生しない世界へ

ビヨンド・ミートの革命、最後は「新種ウイルスが発生しない世界を作ること」です。

感染症の由来の多くは動物で、75%の新しい感染症は動物由来であることがこの問題を考える上での重要なポイントです。

ウイルスや細菌、寄生虫などは宿主(生き物)と暮らしています。人間は環境を破壊し動物を殺し、それらのテリトリーに入っていきますが、それによってウイルスや細菌、寄生虫は宿主を失い、人間と出会います。

そして、人間は防衛のレベルを超えてに対して反撃します。それによってウイルスは耐性をつけて強くなっていくのです。

なので、環境を守ること、動物を保護していくことは人類が生き残るために必要なことだといえるでしょう。

そうういえば、映画『コンテイジョン』でも動物から人へ感染してましたね。

さて、ここまでビヨンド・ミートが起こす革命6つを解説しましたが、肝心なのは、このビジネスが今後伸びるのか、ということです。

ビヨンド・ミートのビジネスは伸びるのか?

ビヨンド・ミートは世界規模でマーケットの制圧を開始しており、展開規模でも他の追従を許さずトップを独走中です。そんなビヨド・ミートが攻める代替肉市場の未来について解説した上で、CEOイーサン・ブラウンの戦略についてもお伝えします。

3.1. クリーンミート(代替肉)は疑いようのない世界的ビッグトレンド

クリーンミート(代替肉)のトレンドはもう誰にも止めることができず、これからのビッグトレンドになると考えています。

そして、ビヨンド・ミートは、世界で初めて植物性の培養肉がスーパーの食肉売り場に並んだ企業であることを忘れてはいけません。後ろで解説しますが、今後、クリーンミートの市場規模は拡大し続け数兆円規模に発展します。

さらに未来を見通すと、環境汚染や、動物保護意識の高い人たちによって、このパラダイム・シフトが後押しされるだけでなく、健康のニーズが高まってくればくるほどビヨンド・ミートも資金調達がしやすくなります。すると、製造コストが下がってくるので、最終的に200兆円の食肉産業に革命を起こすでしょう。これは夢物語ではないんです。

冒頭でも少し触れましたが、CB Insightsの業界アナリストによると、世界の食肉市場は2040年までに2.7超ドルもの価値になると予測されています。

独立系・フルサービス型の市場調査・コンサルティング企業Meticulous Market Research Pvt. Ltd. (メティキュラスマーケットリサーチ) が公開した文献によれば、植物性たんぱく質市場は2022年に108億9,230万ドルに到達すると予測されています。

参考3:Plant Based Protein Market – Global Opportunity Analysis and Industry Forecast (2017-2022)

さらに、ATカーニーの調査では、2040年で肉の35%が培養され、25%が植物由来の代替品になると推定しています。

それだけではありません。

米金融大手のJPモルガン・チェースも、植物性肉の市場規模が1,000億ドル(約11兆円)を超えると予測しています。また、英大手銀バークレイズも、10年以内に世界で販売される食肉全体の約10%、最大1,400億ドル(約15兆円)相当を代替肉が占めると公表しています。

また、米植物性食品協会によると、2019年の年間小売食品市場は2.2%成長しましたが、植物性食品は11.4%拡大しました。

振り返ってみると、2020年はコロナウイルスによって、動物のウイルス感染リスクが世界中から懸念され、米中では植物性の代替肉を求める割合が一気に増えたことも事実です。

食肉業界には甚大な被害が出ました。アメリカの疫病管理予防センターによると、米国の115ある処理場のうち、4,913人の陽性反応と20人の死亡者が出たのです(2020年5月時点)。

参考4:COVID-19 Among Workers in Meat and Poultry Processing Facilities ― 19 States, April 2020

僕はここが転換期となると考えています。コロナウイルス収束後3年絶たずして表面化するでしょう。

下図を見てください。

大手食肉メーカーの動物性製品の割合

これは、大手食肉メーカーの動物性製品の割合です。コロナウイルス収束語に大きく拡大する根拠は、食肉大手のタイソン・フーズ、ピルグリムズ、サンダーソンファームは収益の80%が動物性の食肉によるものであり、培養肉が与える影響力は測り知れないからです。どこかのタイミングで一気に来ますよ。

この代替肉市場はブロックチェーンテクノロジーと組み合わさることで、さらにサプライチェーンでの食品のトレーサビリティを確保し、どこで作られたものか正確に特定できるようになります。それによって、消費者だけでなく提携する飲食チェーン、レストラン、スーパーは安心して買うことができるようになってきます。

3.2. CEOイーサン・ブラウンの戦略

実は、ビヨンド・ミートのCEOであるイーサン・ブラウンは、代替肉ビジネスで1度失敗をしているのです。

彼は、大学や病院などに植物性の肉を売ろうとしたが上手くはいきませんでした。その際にタイソン・フーズなどの食肉加工大手企業から引き抜いた人材も解雇する結果となりました。

そこでイーサンは戦略を変えました。

その戦略とは、食料品スーパーなどを通じて販売し、消費者向けのブランドを地道に確立させていく方法です。それが功を奏し、2014年には小売店1,500店舗から6,000店舗へと拡大しました。

そして、成長の動力となった出来事として、イーサンは、VCから出資を受けました。そのVCとは業界大手のクライナー・パーキンスです。

イーサンは、「彼らの株式保有割合が他のVCと比べて多くなったとしても、彼らの実績やネットワークを重視して受け入れた」と後に述べています。以下はその時のゴールドマン・サックスによるインタビュー動画です。

実際それは正解でした。その後ビルゲイツやtwitterのCEO、俳優のレオナルド・デカプリオなどビッグネームが次々と出資をしたのです。

そして現在では、世界中の様々な企業と提携をし、ビジネスを着実に拡大させています。

ビヨンド・ミートの提携例

ビヨンド・ミートは、上に記したように食料品スーパーのシェアを獲得していっていますが、大手飲食チェーンとの提携もしっかり行い、隙きのない事業展開をしています。

4.1. KFCとの提携でビヨンドの名を世界に拡散

まず、KFCに進出しました。KFCでは2020年7月からカリフォルニア州にある66店舗で「ビヨンド・フライドチキン(Beyond Fried Chicken)」を販売開始しました。

一方中国のKFCでは、2020年6月に試験販売を行い、目覚ましい成果を出せたため、中国6大都市の210店舗で植物性のビーフチーズバーガーを2020年10月12日から期間限定で発売します。中国本土の消費者は北京、上海、深セン、杭州、広州、武漢で食べる事ができます。

このハンバーガーは、ビーフパティ100gあたり17gのタンパク質が含まれており、飽和脂肪酸の含有量は従来のものより26%低く、トランス脂肪酸はありません。

4.2. ピザハットとの提携でさらに展開加速

続いて、ケンタッキーを運営するグループ会社のヤム・ブランズと「ピザハット」でも提携も発表しています。

ピザハットは環境に関心の高い顧客獲得に力をいれようとしていたので、この提携は広告費をかけられる可能性が高く、売上に対する期待が大きいと考えました。今後、全米で購入ができるようになります。

4.3. マクドナルドとの提携で売上3億ドル増加!?

そしてなんと、ビヨンド・ミートは、マクドナルドとも協業することがわかっています。

2020年11月にはマクドナルドがビヨンド・ミートとの提携を発表しました。マクドナルドのための100%植物由来の代替肉を使用した新作バーガー「マックプラント(McPlant)」が2021年に発売されます。

これが展開されたらビヨンド・ミートの売上は劇的に伸び、知名度上昇にも期待ができます。Forbesによれば、UBSは、この提携によってビヨンド・ミート社の売上が3億ドル増加すると予想しているとのことです。

参考5:マクドナルドと提携のビヨンド・ミート、売上3億ドル増加見通し

参考6:McDonald’s unveils McPlant line, which includes meatless patty co-created by Beyond Meat

マックプラント

実はカナダのマクドナルドでは既にビヨンド・ミートのハンバーガーが販売されています。

そこで成果が見込めたのか、今後は「マックプラント」で本格的に全米に展開していきます。一方インポッシブル・フーズはマクドナルドとの交渉を中断。生産能力が足りていないとのことでした。そこからもビヨンド・ミートが一強であることがわかります。

4.4. ウォルマートと流通契約の拡大で売上拡大に期待

さらに、ビヨンド・ミートは、ウォルマートとの流通契約を拡大させます。これまで800店舗で販売されていましたが、今後は2,400店舗で販売されることが決まっています。

参考7:<米国>ビヨンド・ミート13%高 ウォルマートが取扱店を拡大

注目しなければならない点は、売上に計上されるタイミングです。消費者が購入した代金が売上になるのではなく、小売店やフードサービスに製品が配達された際に売上が発生するため、これはかなり期待できます。

ビヨンド・ミート製品は米国では下記のようなスーパーで売られています。

  • ウォルマート
  • コストコ
  • ホールフーズ
  • フレッシュタイム・ファーマーズ・マーケット
  • タウン&カウンティ・マーケッツ
  • キング・フードマーケッツ
  • バルドゥッチズ・フードラバーズ・マーケットなど

4.5. アリババグループと提携で中国制圧の第一歩

ビヨンド・ミートの市場制圧はまだ終わりません。

2020年7月1日、アリババ(阿里巴巴集団)傘下が展開するスーパーチェーンの「盒馬鮮生(Hema Fresh)」とも提携し、正式に中国の小売市場に参入することを発表しました。ビヨンド・バーガーを同年7月から上海の50店舗で、9月には北京と杭州の48店舗で販売を開始しています。

盒馬は、中国に出来たハイテク巨大スーパーです。売り場面積は約7,000㎡と、サッカー場が入るレベルの広さです。

そして訪れた人はスマホを持って店内を周ります。スマホを商品のバーコードにかざすと、産地や出荷日、農場の写真、保存方法、レシピ、購入者の口コミ、店舗まで運搬した車のナンバー、配送経緯が表示されます。

中国では産地偽装などが問題になっていたので、中国人の食の安全対する意識がとても高いのです。その安全という点でもビヨンド・ミートに優位性があります。

しかもネット配送需要もあり、店舗は生産者、卸業者から4倍近くの量を買います。ちなみにネットスーパーの売上は店頭の4倍とのことです。そのため、大量発注により消費者が負担するコストも下がるのです。仕入れ量としてはサッカー場5個分の量とのこと。

その上、盒馬では、購買情報を分析して仕入れ量を調整していてロス(廃棄)がほとんどないそうです。

この盒馬によるビヨンド・ミートとへの売上への貢献は決して小さくありません。ビヨンド・ミートは本当に凄いところに目をつけましたね。アリババの市場に与える影響はとてつもなく大きく、今後もビヨンド・ミートの売上が拡大することが予想できます。

4.6. 中国メトロとの提携で上海で認知度向上へ

2020年7月14日、ビヨンド・ミートは上海にあるメトロ・チャイナ(麦德龙中国、以下メトロ)との提携を発表し、翌日7月15日からショッピングモールで販売を開始しました。

メトロは、消費者に高付加価値をの製品を販売することを意識しており、消費者も健康志向が高まっていることから、購買層とビヨンド・ミート製品がマッチしやすく、この提携による効果が表面化するのは時間の問題であると、僕は考えています。

4.7. 中国の開発特区で新商品「ビヨンドポーク」の生産が決定!世界食肉市場の牙城を崩す一歩となるか!?

2020年9月には、中国に生産拠点を2つ設けると発表もしています。浙江省の嘉兴经济技术开发区に2つの工場を建設する計画で、うち1つは世界最大級かつ技術的に最先端の代替肉生産施設になると言われています。

参考8:美国人造肉巨头大力进军中国市场,比真肉还贵的人造肉你会买吗?

この工場は数カ月以内に試験生産を開始する見通し、さらに2021年の初めから全面稼働する計画だそうです。「嘉兴经济技术开发区(浙江省の国家級開発区)」と契約を結び、植物性の牛肉と豚肉を生産する予定です。

それに関連して、11月18日にビヨンド・ミートは、ミンチポーク新製品「BeyondPork(ビヨンドポーク)」を発売することが決定したことを発表しています。従来のミンチポークと比較して、全体的な脂肪含有量は30%少なく、カロリー含有量は31%少なくなっています。BeyondPorkは、100gあたり18.5gの豊富なタンパク質が含まれており、抗生物質やホルモンは含まれていません。

BeyondPork

特に中国では豚肉の消費需要高くコスト高に見舞われているため、この提携は大きな一歩なのは間違いありません。しかも、中華料理は餃子、麻婆豆腐、紅燒獅子頭、炸醤麺などに豚ひき肉は必須です。味がまだ完全ではないとはいえ、リアル肉と比較した時の多少の味の違いは、中華料理らしく香辛料で吹き飛びます。

また、中国の人はブランドに弱い傾向があります。とにかく弱いです。なので、先にも記したイーサン・ブラウンの戦略が刺されば効果は凄まじいものになるでしょう。

覚えておいてください。ビヨンド・ミートは中国のための製品を作るのです。本気で攻略するつもりなんです。

中国市場を制覇できれば、本当に現行の食肉業界構造を破壊するきっかけになります。まだインポッシブルフーズも進出できていない地域なので、販売価格の安い本物の肉の牙城を崩せるかに注目が集まります。

他にも中国では色々と展開しています。

これほどまでに短期間に展開していますが、投資をするべきなのでしょうか。実際に早くから投資している人たちについてもご紹介しておきますね。

ビヨンド・ミートは株式投資する価値があるのか?

ビヨンド・ミートのバックには超大物投資家たちがいます。2019年に上場するずっと前から注目されていた企業なんです。ではどんな人たちが出資をしたのか見ていきましょう。

ビズ・ストーン(ツイッター創業者)
2012年1月31日シリーズB、Cで出資

Biz Stone

ビル・ゲイツ
2015年10月15日のシリーズEで出資

Bill Gates

タイソンフーズ(既存の食肉業界の王者)
2016年10月11日のシリーズFで出資

Tyson Foods

レオナルド・デカプリオ(俳優)
2017年12月8日のシリーズGで出資

Leonardo DiCaprio

ドン・トンプソン(元米マクドナルドCEO)
2017年12月8日のシリーズGで出資

Don Thompson

これほどまでに多くの著名投資家・経営者から注目を浴びている事実をまずは覚えておいてください。しかも既存の食肉大手のタイソンフーズが出資しているのですからこれは驚きです。

ちなみに、ビルゲイツは2016年12月に、AamazonのCEOのジェフ・ベゾスやアリババのジャック・マーなどの資産家と共に創業したベンチャーキャピタル「ブレイクスルー・エナジー・ベンチャーズ」を設立し、CNBCのインタビューに答えました。

以下はその時の様子です。

Bill Gates Leads $1B Fund To Create Cheap And Clean Energy | Squawk Box | CNBC

インタビューの中でビルは、「注目していく予定の企業は何十社もあります。農業関連では、既に何人かが開発を進めている人工肉の分野も検討しています。今の畜産業はCO2の大きな排出の原因となっており、別の方法で肉を作ることができれば動物虐待などの多くの問題を回避でき、畜産物を今より安く作れます」と述べました。

この発言からわかることは、今後、ESG投資の波は拡大するということです。これまではあまり投資家が恩恵を受けれるカテゴリーではなかったのですが、これから利益に期待できる段階へと突入していきます。

ところで、ビヨンド・ミートもそのような投資環境の影響をどれだけ受けてきたのでしょうか?数字で実際に見ていきましょう。

ビヨンド・ミートの株価・決算分析

ここまで読んでいただいてもうお気づきかと思いますが、ビヨンド・ミートには多くの大企業、大物投資家が注目しています。将来的な株価上昇には期待が集まります。

ですが、それでもやっぱり投資家としては今の株価がどういう状況なのかを知っておかなければなりません。

6.1.ここまでのビヨンド・ミートの株価分析

まずは、直近のビヨンド・ミートの株価を見てみましょう。

そして、以下が執筆時点でのチャートです。

BYNDの株価チャート

これは2019年5月2日の上場から2020年12月7日までのビヨンド・ミート(BYND)の株価チャートです。黄色の文字は大きな材料を示しています。これらの材料についてこれから詳しく解説しますね。

大局で見ていくと、公募価格の25ドルに対し、上場後の初値で46ドルをつけてから、239.71ドルまで急上昇し、その後、割高感が否めず投資家は売りを浴びせてきました。

また、180日のロックアップ(大株主が一定期間持ち株を売却できない契約)の解除がくるということ、大きな窓が開いているため、株価はさらに急降下していきました。実際ロックアップ解除されても大して変動はありませんでしたね。ほとんどの大株主が長期保有であることがわかりました。

その後、コロナウイルスで一旦急降下しましたが、FRBによるQE(量的金融緩和)も後押ししました。また、この頃、リアル肉の屠殺場などでクラスターが発生し食肉業界は大パニック。そこで、製造に人が介在しない培養肉に注目が集まってさらに上昇しました。

ところが、2020年11月9日の以下の2大ニュースでまた市場はパニックに陥ります。

  • 純損失が大きかったこと
  • マクドナルドの発表でマックプラントの開発にビヨンド・ミートが関わっていないと誤解されたこと

ここまでが大まかなビヨンド・ミートのイベントです。

さて、次からは未来の話をします。

6.2.未来のビヨンド・ミートの株価分析

現時点のビヨンドミートを分析する際に必要なことは、以下の5つのみです。

  1. 提携
  2. 売上高
  3. 財務
  4. パンデミック
  5. 投資家の温度感

決して難しく考えなくていいです。順番に見ていきましょう!

6.3. 提携拡大で世界を制す

ビヨンド・ミートは現在、世界中の様々な企業と協議を重ねており、着実に展開企業数を増やしています。現在の展開数は約12万店舗です。

まずビヨンド・ミートの成長エンジンとなるのは大手企業との提携です。提携することで力強いブランド力持った企業たちが広告宣伝費をかけてプッシュしてくれます。商圏を拡大すれば拡大するほど認知度も高まり、売上高は着実に上昇していきます。

提携拡大例については「4. ビヨンド・ミートの提携例」で確認できます。

ただ、提携しても結果がでないと投資家は失望売りを浴びせてきます。なので、売上高についても見ていきましょう。

6.4. 売上高は絶対に見るべき指標

ビヨンド・ミートを知る上で売上高を分析することは必須でしょう。なぜなら、小売に関係するからです。投資家はシビアに本業の販売が好調かどうかを見てきます。本サイトでは今後も同社の売上を追っていきます。

※ここであえて利益を追わない理由は、中長期投資を前提に分析をしており、現時点では売上やキャッシュフローの方が大事だからです。もちろん利益が出ていたら更に評価します。

第3四半期の売上高は、前年同期比で2.7%増の94,436ドル。うち、小売部門の売上が国内が40.5%増加、国外で26.7%増加しました。状況が状況だったので、よく持ちこたえたな、という評価です。

なぜ小売部門の売上がこんなに伸びたかというと、コロナウイルスによって外食産業から小売へと消費者の需要がシフトしたからです。全体では予想を下回り利益を圧迫しました。

純損失2,768万ドルが少し気になりますが、そこはコロナウイルス収束後に圧縮されることを期待しています。

また、企業にとって大切なのはキャッシュフローです。その点を確認してからでも遅くはないでしょう。次に財務面について見ていきます。

6.5. 財務の安定性が企業の存続を決める

ビヨンド・ミートはミッションが壮大なため、期待で買われがちですが、財務の安定性の認識が必要です。

ビヨンド・ミートの財務安定性は、結論からいえば、「問題ない」です。

現状、同社は現預金が減っていることが一つ気がかりですが、これはコロナウイルスの影響です。収益もコロナウイルスの影響で相殺されています。

でもご安心ください。

財務諸表を見ると、流動資産の部の現預金は2億1,462万ドルに対し、フリーキャッシュフローはマイナス8,248万ドルです。このままコロナ継続し、赤字垂れ流したと仮定してもざっと2年半くらいは持ちこたえるでしょう。

まだイケイケ経営ではないので、総資本回転率はざっと0.65回。うん、こんなもんでしょう。話題のT社も当時は酷かったですから。むしろ長期なら今のうちに買い増ししたいです。

もちろん、「財務は問題ない」と結論づけましたが、それもいつまでも大丈夫なわけではありません。もしこのパンデミックが今後何年も長引けば借入金も見直す必要が出てきますし、投資家も不安になってくるでしょう。

6.6. パンデミックの株価への影響は?

正直にいうと、株価への影響は大きいと言わざるを得ません。投資家もかなり敏感です。

ただ、救いなのは、小売に対する需要が落ちていないことです。あとはワクチンの配布で飲食業界に対する投資家のリスク選好度がどれだけ変化するか、注目しましょう。

巷ではコロナウイルスの影響なのか需要が激減して在庫問題がやばいと聞きましたが、それは小売店側の都合でビヨンド・ミートの売上は小売店への納入よって計上されるため、同社の在庫リスクは軽微です。

それに、ビヨンド商品のタンパク質として採用されるエンドウマメは貯蔵寿命が長く現時点で原材料の在庫が陳腐化するリスクはないと報告されています。

そして、サプライヤーも複数確保しており、取引先1社がだめになっても他から調達できる状態を作っています。

6.7. 投資家のビヨンドミート株に対する温度感

現状(20年12月時点)を一言でいえば「敏感」ですね。

投資家の温度感、提携が次々と発表され、一部の投資家は興奮状態にあると思います。ただし、やはりコロナウイルスの業績への影響がネガティブに働いている側面は否めず、投資家はやや慎重であるといえるでしょう。

ちなみに僕は…慎重どころか、買い増しのことしか考えていません。これだけ大手との提携が重なり今後の業績への影響は大きいと言わざるをえません。

米国はハイテク株とバイオ株に資金が集中していますが、2021年にもしこの流れが変わるなら、ビヨンド・ミートの株主にはチャンス到来と考えてもいいかもしれません。

もし変わらなかったとしても投資家はビヨンド・ミートの情報に敏感なため、ちょっとしたニュースで大きく振れることもあるでしょう。

ただ、ここまで読んできた方ならもうわかると思いますが、もう少し力を抜いて見守ってもいいのではないでしょうか。

6.8.ビヨンド・ミート株は買いか?売りか?

ビヨンド・ミートの株は買いか、売りか。

僕は買います。持ってます。今もまだ持ち続けています。

もしここまで読み飛ばしてきた人がいるのであれば、上に戻ってこのビジネスの魅力を勉強し直してきてください。そして、この株の投資に必要な根拠をしっかり見つけてきてください。

人によっては「まだ買わない」、むしろ「売りたい」という人もいるでしょう。でもそれは中長期的にみて良い選択にはならないでしょう。

食品業界のアナリストは売上にシビアです。ですが、売上は後からついてきます。予兆を他の要素からつかみ取りましょう。

僕は動物が殺されず、より健康的な世界になることを願っています。そして、動物だけでなく人類のために人生を賭けてミッションを叶えようとするCEOイーサン・ブラウンの忍耐強さには感服します。ビヨンド・ミートにとって明るい未来になることを大きく期待しています。

ではごきげんよう。