暗号通貨

【暴落を解説】 ビットコイン1000ドル達成前後のサバイバルゲームで生き残った者、狩られた者

とうとうビットコインが1,000ドルに到達

周知のとおり、先日ビットコインはとうとう1,000ドルに到達しました。

僕は出先だったため深夜にアラート確認後、スマホから確認しました。

当時の僕の心境を正直に述べると、このタイミングでの1,000ドル到達は予想外でした。しかし、31~3日までの上昇は予想していました。

なぜなら中国では、日本と違い、31~3日までが年末年始イベントのムードで4日からは仕事といった空気感があるからです(中国では旧正月の春節で長期休暇をとる文化がある)。それだけに彼らがここぞとばかりに市場を短期間のお祭りムードにすることを読むのは容易でした。

どこまで伸びていくのかと思いながら中国市場を見ていた矢先、OKcoinで8,888元をつけて史上最高値を記録しました。だがトレーダーを自称するならここで気づかなければならない


狩りフェイズ突入

僕は8,888元到達確認後、様子を見ながら少しずつ売り始めます。
中国人の性格からしても、このようなゾロ目は節目と捉えがちです。最終的に下図の価格まで分散ウォレットで95%分の決済とショートの仕込みを終えました。

僕はウォレットを20以上に分散しているためワンクリックでは売れず時間がかかります。残りの約5%分はショッピング用ウォレットのため初めから売却を諦めました。

その後

最終的に
BTC/CNYは8,888元から4885元まで4,003元(88%)下落
BTC/USD-Fは1,319.8ドルから701.6ドルまで618.2ドル(88%)下落しました。

1/17現在


気づいた点

BTCCの台頭

実は僕は最近になって、OKcoinBTC Chinaの双方を見るようになっていました。
その理由がこちら。

上図は5日に確認した暴落直前のマーケットシェアです。

ひっそりと出来高を稼いでいたBTCC。このような背景もあり、中国政府当局がチェックに動いたと僕は考えています。今回はオペレーション等がしっかりしているかの調査であったとの報告が挙がっています。

この内容が報じられた日が11日。暴落日は5日。

今回は上昇があまりにも続きすぎたこともあり、利益確定とそれに伴う新参者の損切りによる暴落と僕は捉えています。つまり物理法則に従った単なる暴落です。

よって、『中国当局の立ち入り調査が暴落の最大の理由』といった解釈は短絡的であると考えます。しかし、事実でなくても尤もらしい根拠の方がネット上では広がるため、そういった解釈をメディアがし、同じ意見を持つ者が現れるのは自然なことです。

Bitfinexの怪しい挙動

まずはこれを見てください。

明らかにおかしいです。大きな窓の数でいえばOKcoin元建ては流動性の高さからほぼ無いことに納得ですが、USDの基準として今も尚見られているBitfinexが他と反対に動いたり同期にタイムラグがあったりします。その遅さは以前の数倍。

そのためか、OKCoin手動である場合とBitfinex手動である場合と、気まぐれで頻繁に変化する。僕はfinexは以前のハッキング事件以降、指標としては懐疑的に見ているものの、世界的にはまだ地位を保っているため参考にしています。


今後の予測

以前の1,000ドル予測のような価格を決めた予測は今回はしません。なぜなら無意味だからである。ビジネスの発展、Segwitの承認の有無、エンドへの普及率、ハッキング被害などなど、様々なことが価格形成に影響してくるため、史上最高値を更新し指標がない今は、僕から伝える価格予測はないです。今後も放置する人は放置し、トレーダーは柔軟に対応することが求められます。それだけの話です。