暗号通貨

ビットコインバブルついに到来!!

このブログを始めたのは、『ビットコイン(bitcoin)についての記録を残しておきたかった』というのが一番の理由だったのだが、最終的なコンセプトは、『経済について幅広く書く』というものに設定した。

さて、そんな筆者がこれまでに無いほどのめり込んで実践と研究をするそのビットコイン(正確には暗号通貨とブロックチェーン技術)であるが、今大きな動きが出ている。

ブロックチェーンという名のP2P革命 ※この記事は2015年10月15日に書いた記事です。  昨今、一部を騒がせているビットコイン(bitcoin)という仮想通貨をご...
https://next-bigtrend.com/index.php/2015/10/25/20151025/

まずはこのチャートを見てみよう。

【ドル建て(BTC/USD)】
【円建て(BTC/JPY)】

記事を最初に書いた翌日から急騰が始まり、15/11/4現在まで既に140%も上げており、1ヶ月間で200%を超えた。底値で放置していても資金が2倍以上になることがチャートからもわかるだろう。筆者は今回の上昇と下落双方でトレードし、現時点までで、最初に入れた投入資金から約3倍にまで増やした。

これは欧州に籍を置く取引所Krakenの1ヶ月間チャート。プラス100%を超えたところの画面だ。本日15/11/04に限ってはアクセス集中でサーバーが落ちている時間があった。

そしてこの上昇の理由として、中国人マネーの流入、当局の対応など、様々な憶測が飛び交っている。筆者は、どちらもあると考えるが、やはり下げ止まり感から再び上昇に発展したのだと感じる。

また、13年の最初の巨大バブル崩壊後から数年が経ち、ビットコインビジネスの環境も各国で整ってきているため、市場に投機的に参加する人口がここにきて急激に増えたと考えている。

投資(投機)家側の視点で見れば、取引所によってはクレジットカードで買えたり、口座開設が容易であるということが何より大きい。中国経済の不安からチャイナマネーの逃げ道を探して辿りついた先がここだった、というのも強ち否定できない。

しかし、中国当局は規制しているとはいえ事実上黙認している状況だとも聞く。また、欧州のEU司法裁がビットコインへの付加価値税の適用を除外するという判決も出している。このように各国でビットコインに追い風が吹いている状況だ。

そのような背景や憶測がある他方で、台湾では、つい先日15/11/2、当局がビットコインを違法資産と認めたことを発表をした。
BITCOIN DECLARED ILLEGAL IN TAIWAN

そこで、今後のビットコイン相場について考えると、まず、筆者は過去の記事でも述べたとおり、ビットコインはビジネスと共に発展していくという考えこそ変えないものの、今後は海外当局の規制やマウントゴックス(Mt.Gox)の破綻による下落分はほぼ全回復し、1000$/BTC前後の水準までは戻すことになるだろうと考えている。その理由は、売り方の力が弱いからだ。ここ2日間に起きた出来事として、大きく下げる時に数分で40ドル(5000円)前後下に抜けるときがある。株式市場では大きな問題となる規模だが、今のようなバブリーな状況下において、その下落は大した事無い。多少は売りが売りを呼ぶ時間もあるが、スプレットの開きや流動性などからもわかるように、本質的には戻すようにできている。ただ、留意点は少なくないため、慎重な姿勢を崩さないつもりでいる。

最後に、実践していて気づいたことを一つだけ書き留めておく。500万~1000万円、若しくはそれ以上の規模で投じるならば、日本の取引所ではなく、国外の取引所を利用しなければ、いざ売りたくても上手に売ることが難しい結果となる。それは日本の取引所は出来高が上がってきたとはいえ、相対的に流動性が低いからである。また、スプレッド比較でも日本より海外の取引所の方が健全である。ただ、日本の取引所にも魅力はあり、BTCを買うための様々なオプションサービスが設けられているため、リスク計算をした上で選ぶと良い。

[補足資料]

■急落時のスプレット15/11/05 03:00頃